スクーミーを活用した地域課題解決に向けた取り組みを行いました。

地域のデータ利活用を促進するため、高校生と小型IoTデバイス「スクーミー」を活用した実験を行いました。この取り組みは、将来世代が地域と繋がり、地域課題を発見・解決するための第一歩となることを目指しています。

今回は、高校生が設置したスクーミーのSDカードからデータを取り出し、記録状況やデバイスの稼働状況を確認しました。検証の結果、記録されたデータに一部ズレがあることが判明しました。時間の記録にエラーが生じ、データ取得期間や頻度に不一致が見られました。この課題を受けて、高校生たちは「なぜ正確なデータが得られなかったのか」をテーマに話し合いを行いました。

今回の活動では、高校生たちが地域のデータ活用における課題を体験的に学び、地域の人と話し合い、課題を知り、自分たちで考えた方法で課題解決のためのデータ収集を行いました。この取り組みが地域住民主体の観光dxの第一歩となることを期待しています。 

話し合いの様子