学部4年大前裕輝さんによる研究が朝日新聞(愛知県版5/18、岐阜県版5/19)に取り上げられました。
大前さんは、デジタル行政に関する取り組みとして岐阜県高山市役所における市民課窓口の混雑状況をAIで観測しデータを収集するとともにリアルタイムな情報発信サービスをひとりで構築しました(「混雑状況お知らせサイト」はこちらよりご覧ください)。
大前さんからのコメントです。
本取り組みも含めて本研究室と高山市は多くの研究活動を行なっています。これは,平素より高山市役所の担当者様が非常に大きく貢献してくださったことにより実現しています。
今回は,データ連携基盤(都市OS)としてFIWARE(ファイウェア)を用いており,今後のまちづくりにおけるデータ連携の必要性を踏まえた先進的な取り組みです。
AIやIoTといったICTは昨今注目されていますが,それらを目的化することなく,手段としてうまく使いながら,より良いまちづくりのあり方を現場視点で探っていければと思います。