
AIカメラによる人流計測・データ地産地消
市中心部の13台のAIカメラで歩行者数データを継続収集し、一部を市HPでオープンデータとして公開。地域の飲食店と連携したデータ分析により、閉店時間の最適化などを実践しました。
利用者視点による情報社会デザインを掲げ、地域をフィールドに産学官民で連携した実証研究に取り組んでいます。
高山市・白川郷・愛知県をフィールドに、AIカメラやデータ利活用による観光DXを推進しています。技術的な新規性を追い求めるのではなく、自治体職員・地元事業者・住民と情報を共有しながら、フィールドの住民にもわかりやすいICTの社会実装を目指しています。
高山市中心部に13台のAIカメラを設置し、2020年から歩行者数データを継続的に収集。「街で取ったデータを街で活かす」データ地産地消を軸に、多面的な取り組みを展開しています。

市中心部の13台のAIカメラで歩行者数データを継続収集し、一部を市HPでオープンデータとして公開。地域の飲食店と連携したデータ分析により、閉店時間の最適化などを実践しました。

計測データをもとに歩行者数を予測し、予測カレンダーとして協力店舗に提供。正月やGWのシフト最適化に活用され、「数値に基づく計画で心理的な余裕が生まれた」と高い評価を得ました。

2021年から地元事業者と「ICTを活用したまちづくりのためのワークショップ」を開催し、市民によるデータ活用を推進。2024年には「飛騨高山DX推進 官民連携プラットフォーム」が発足しました。

飛騨高山高校と連携し、地域のデータ利活用の担い手を育成。高校生が住民の質問に答える「高校生デジタルサロン」、IoTデバイス「スクーミー」を用いたデータ収集WS、Googleビジネスプロフィール利活用支援などを実施しています。
オーバーツーリズムの影響を定量的に把握・反映する仕組みが不足していた白川郷で、住民の主観と客観データを組み合わせた新しい観光指標づくりに取り組んでいます。

住民が毎日の混雑感を5段階で評価するシステムをLINEで構築し、住民が"ちょうどよい"と感じる観光客数の目安を把握。混雑予測AIカレンダーの作成や、白川村守る会での研究報告も行っています。

白川村に設置されたカメラ映像をAI処理して車両ナンバーのデータ収集。時間帯別に集計・可視化し、来訪者数や人の流れを定量的に把握します。駐車台数をもとに混雑予測にも取り組んでいます。主観データと客観データを合わせ、観光施策の検証や地域運営の指標づくりを目指します。
デジタル技術と高齢者支援を融合し、高齢者が主体的に技術を活用して自立とつながりを維持できる環境づくりを目指しています。名古屋市北区・愛知県小牧市・豊山町をフィールドに、ICT利活用支援と健康支援の実証活動を行っています。
高齢者のデジタルデバイド(デジタルが使えないことによる格差)の解消に向け、連携自治体で相談・学習の機会づくりと、地域の支え合いの仕組みづくりに取り組んでいます。

相談会では、学生が高齢者のスマートフォン・タブレット・パソコンに関する相談に対応。教室では、LINEなど関心の高いアプリの基本的な使い方を紹介します。小牧市では地元高校生を高齢者デジタル支援者として起用した相談会も実施しています。

北区福祉課・北区社会福祉協議会と連携し、地域高齢者を支援する「デジタル支援ボランティア」を育成。参加者自身のスキルアップ勉強会と、地域高齢者向けのスマホ相談会を毎月交互に開催しています。

北区役所「シニアのためのデジタルフェスタ」の運営に毎年参画しています。デジタル相談会・eスポーツ体験・スマホゲーム体験会などのブースを出展しています。

株式会社スタジオメッシュとの共同研究を実施し、「高齢者にも優しいログインシステム」や「デジタル市民証(高山市)」の実証実験に取り組んでいます。自治体をフィールドとした実証を通じて現場の声を反映し、実効性ある解決策を探っています。
身近なデジタルデバイスを活用し、高齢者が自分の健康を振り返り、フレイル(健康と要介護の間の状態)を予防できる仕組みづくりに取り組んでいます。

雑談の中でさりげなくフレイルに関する質問とアドバイスができるアプリを開発。医学部・東中研究室との共同で、2025年10月〜2026年5月に小牧市の高齢者50名への貸出による効果検証を実施しました。

高齢者にスマートウォッチを貸し出し、歩数・睡眠のレポートや対話システムと連携しフィードバックを実施。自分の健康データを振り返ることで、生活改善とフレイル予防につなげます。